健康診断
定期的に健康診断を受けましょう
幸せなペットライフのために大切です
熊本市東区のどうそペットクリニックでは、ワンちゃん・ネコちゃんと暮らすすべての飼い主様へ定期的な健康診断をおすすめしております。
大切な家族といつまでも健康で暮らしていくには、病気の早期発見が大切です。
動物は言葉を使って症状などを伝えることができず、また飼い主様が異変を見逃してしまう可能性もありますので、若いうちから年1回健康診断を受診するようにしましょう。
健康診断は予約制となっておりますので、事前にご予約をお取りいただくようお願いいたします。
高齢期に入ったら年1回の健康診断を
小型犬や猫は7歳から高齢期に入り、中型・大型犬は5~6歳から高齢期に入ります。
高齢期に差しかかると様々な病気リスクが高まることになりますので、それらの病気をいち早く発見して適切な治療に繋げるためにも、これらの時期に入ったら年1回の健康診断の受診を心がけるようにしましょう。
健康診断を受けるのに早すぎるということはなく、高齢期に入る前から健康診断へお越しになる飼い主様は大勢いらっしゃいますので、若いうちからも積極的に受診されることをおすすめします。
動物は人の4~5倍の速さで年齢を重ねることになり、たった1年でも体に変化が生じる場合がありますので、定期的に健康状態をチェックして大切な家族の末永い健康に繋げるようにしてください。
ワクチン接種の際やお誕生日など、「年1回、この日に健康診断へ行く」という日を決めておかれることをおすすめします。
健康診断の検査内容
一般身体検査
聴診・視診・触診などを行って動物の状態を確認します。
血液検査
血球検査・生化学検査を行って、貧血の有無、肝臓・腎臓の機能、糖尿病などの異常の有無を確認します。
尿検査
採取した尿から尿糖、尿蛋白、潜血反応、尿比重、尿沈渣などを確認します。
レントゲン検査
胸部・腹部のレントゲン検査を実施して、胸部・腹部の臓器や骨・関節などの状態を確認します。
エコー検査
高周波数の超音波を照射して、反射波を受診してそれをモニター上に画像化することで、体内の臓器の状態をリアルタイムに観察します。
麻酔の必要がなく、痛みもないので少ない負担で検査が受けられます。
猫の場合、心臓の病気があっても通常の聴診では雑音が聞き取れないことが多いので、早期発見のためにはエコー検査が重要となります。
ホルモン検査
上記の基本検査以外に、オプション検査としてホルモン検査が受けられます。
高齢の動物に特におすすめで、「元気がない」「飲水量が増えた」「痩せてきた」などの異変に気づいたらホルモン検査を受けられることをおすすめします。
健康診断の流れ
1ご予約
健康診断は予約制となっておりますので、事前にご予約をお取りください。
2健診当日
健診当日の朝はごはんをあげず、絶食のままお越しください。
3健康診断
午前中からお昼にかけて各種検査を実施いたします。
4お迎え
健康診断は15時半ごろに終了となります。
そのお時間にお返しすることもできますが、そのままお預かりすることも可能です。