何歳くらいから健康診断は受けるべきでしょうか?

高齢期に差しかかると様々な病気リスクが高まることになりますので、それらの病気をいち早く発見して適切な治療に繋げるためにも、これらの時期に入ったら年1回の健康診断の受診を心がけるようにしましょう。
健康診断を受けるのに早すぎるということはなく、高齢期に入る前から健康診断へお越しになる飼い主様は大勢いらっしゃいますので、若いうちからも積極的に受診されることをおすすめします。

どんな予防接種が受けられますか?

混合ワクチン、狂犬病予防、フィラリア予防、ノミ・マダニ予防などの各種予防接種が受けられます。
ノミ・マダニ予防に関しては、近年、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)のリスクが言われていて、飼い主様にも感染リスクがあり国内で死亡例も出ていますので、特にご注意ください。

麻酔は危険ではありませんか?

全身麻酔は「100%安全」と言い切れるものではありませんが、安全性をできる限り100%へ近づけるために、適切な術前検査や生体モニターでの常時監視などの様々な取り組みを行っております。

去勢・避妊手術の目的は何ですか?

去勢・避妊手術は望まない繁殖を防ぐだけでなく、高齢になった時にかかりやすい病気、例えば雄の場合には精巣腫瘍、前立腺肥大症、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など、雌の場合には乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、子宮がん、子宮内膜炎などの病気予防としても大切です。
繁殖の防止だけでなく、高齢時の病気予防としても去勢・避妊手術をお考えください。

病気のこと以外も相談してかまいませんか?

もちろんです。
私たちは動物病院をもっと身近に、そして気軽にお越しいただける場所にしたいと思っています。
病気のご相談だけでなく、爪切りや足裏の毛のカットなどでお越しいただいてもかまいませんし、これから動物と暮らし始める方からのご相談も承りますので、どうぞお気軽にご来院ください。

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