手術・麻酔について

当クリニックで受けられる手術

去勢手術

去勢手術とは、雄のワンちゃん・ネコちゃんを対象に行う手術で、全身麻酔を実施した後、精巣を摘出して望まない繁殖を防いだり、高齢時にかかりやすくなる病気を予防したりする手術です。

手術のタイミングは生後6ヶ月ごろとされていますが、それ以降も手術を受けることが可能です。
ただし、年齢を重ねるごとに麻酔のリスクや体への負担が大きくなりますので、この時期にきちんと手術を受けさせてあげることをおすすめします。

去勢手術は日帰りで受けられます。

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避妊手術

避妊手術とは、雌のワンちゃん・ネコちゃんを対象に行う手術で、全身麻酔を実施した後、卵巣、または卵巣と子宮の両方を摘出して繁殖を防いだり、高齢時にかかりやすくなる病気を予防したりする手術です。

手術時間は30分から1時間程度ですが、去勢手術と違って回復手術となりますので、当クリニックで一晩お預かりして翌日のお迎えとなります。

手術のタイミングは去勢手術と同様に生後6ヶ月ごろとされていますが、初回発情前に手術を受けることで、99%以上の確率で乳腺腫瘍が予防可能とされています。

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その他の手術にも対応

熊本市東区のどうそペットクリニックでは去勢・避妊手術だけでなく、皮膚表面のできもの、腫瘍の切除、さらには開腹手術など、各種手術に対応しています。手術に際して麻酔を使用しますが、事前診断や術中モニターで血圧や呼吸数を常時確認するなどして、安心・安全な麻酔の使用に努めています。

安心・安全な麻酔のための取り組み

手術時の麻酔が心配な飼い主様へ

去勢・避妊手術などを行う際には、全身麻酔の実施が必要になります。
飼い主様の中には麻酔を心配される方もおられ、当クリニックとしても万全を期して実施しておりますが、100%安全と言いきれないのが実情です。
ですが、安全性をできる限り100%へ近づけるために、どうそペットクリニックでは様々な取り組みを行っております。

術前検査で状態をチェック

手術や麻酔の安全性を高めるために、事前検査を行って当日の動物の状態を詳しく確認しています。
手術前の的確な診査・診断が手術・麻酔の安全に繋がります。

動物の病気に応じて麻酔を使い分け

病気の治療のために手術を受ける場合、その動物がどんな病気にかかっているかに応じて麻酔の種類を使い分けるようにしています。

生体モニターで状態を常時監視

手術中に動物に何か異変が起こっていないか確認するために、生体モニターで心電図、心拍数、脈拍数、呼吸数、血圧、体温、呼気中の二酸化炭素濃度、血液中の酸素飽和度、換気量を常時チェックして、安心・安全な手術の実施に努めています。

人工呼吸器・保温マットなどを用意

麻酔管理用として人工呼吸器を用意したり、術中もしっかりと体温を確保するために保温マットを敷いたりすることで、安心・安全な手術・麻酔の実施に繋げております。

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