犬の耳が少し汚い・・・なんだか臭うなぁ
と思ったことはありませんか?

うちのわんちゃん耳が汚れている、なんだか臭うなぁと感じた事はありませんか?

愛犬の耳トラブルは早めに獣医師に相談してください。

こんな症状はありませんか?

〇「飼い犬がよく耳を痒がっている」
〇「耳垢がたくさん出てきて、汚れが酷い」
〇「耳がなんだか臭う」など…。

健康な犬の耳は、プンク色で耳垢もほとんどなく、匂いもありません。
そのためもし愛犬の耳が汚れていたり臭いがしたりなどの症状が現れている場合は、外耳炎といった耳のトラブルの可能性があります。

その症状、外耳炎が原因かも

もし、犬が耳を痒がっていたり、汚れや臭いがひどかったりする場合は、耳の様子をよく見てみましょう。
黒くべたついた耳垢がある、湿った黄色い耳垢がある、茶色く湿り気のある耳垢がある…そんな場合は、耳の病気の可能性が考えられるため、獣医師への相談をおすすめします。

耳の疾患はいくつかありますが、中でも、犬によく見られる耳のは外耳炎です。
黄色や茶色の耳垢、粘り気のある耳垢があり、さらに独特の臭いがあります。

耳垢がいつもより増えているケースも、外耳炎の可能性があります。
軽度の場合は、耳を気にする回数が増える程度ですが、徐々に耳をかゆがる、頭を振る、耳を床に擦り付けるようになるといった行為が見られるようになります。
症状が悪化すると膿が耳から垂れてきたり、炎症で痛みが生じたりして耳を触られるのを嫌がってしまうこともあるのです。

外耳炎の原因は、細菌や真菌、ミミダニなどが考えられます。
特に細菌、真菌が原因の外耳炎は多く、梅雨時期に悪化してしまうこともあります。

治療は、耳の洗浄を行い、点耳薬や内服薬でおこないます。
獣医師の適切な治療を受ければ、軽度の場合、1週間程度で症状が改善するのですが、症状が悪化すればするほど、治療は長期化することに。
気になる症状があれば早めに動物病院を受信するようにしましょう。

トラブルを防ぐために、定期的に耳のケアを

耳のトラブルはどの犬にも可能性がありますが、中でも注意したいのが垂れ耳の犬種です。
たとえば、ダックスフンドやレトリーバー、キャバリア、シーズー、パグ、ビーグルなどです。

またプードルといった外耳道に毛が生えている犬種も注意が必要です。
どちらも、立ち耳の犬に比べて通気性が悪くなるため外耳炎にかかりやすく、また耳のトラブルが多い傾向にあります。

これらの犬種には、定期的に耳掃除を行なってください。
耳掃除は、耳洗浄液やコットンを使って、自宅で簡単に行うことができます。

とはいえ、はじめて耳掃除を行う際は、飼い主さんは勝手がわからず戸惑ったり、犬もびっくりして怖がってしまったりすることもあるかもしれません。
耳掃除の仕方について分からないことや不安なことは、積極的に獣医師に相談しましょう。

また、耳の毛は完全に抜いてしまうと、ゴミが耳の奥に侵入してしまうのでNGですが、量が多いようなら、病院と相談して、トリミングサロンなどで調整してもらっても良いでしょう。

耳のトラブルは決して珍しいことではありません。
どんなに丁寧にケアしていても、症状が出てしまうこともあります。
また、心配だからと耳掃除に力を入れすぎると、今度は耳を傷つけてしまうことも…。気になる症状があったり、ケアについて分からないことがあったりすれば、気軽にご相談ください。

一緒に、わんちゃんの健康をサポートしていきましょう。

その他のコラム

ワンちゃんの負担が減る!腹腔鏡手術とは?

ワンちゃんの手術法の一つとして注目されている「腹腔鏡手術」をご存じでしょうか? ワンちゃんへの負担を減らすことができる点から注目されている手術法ですが、実際のメリットやデメリットはどういったものなのか、今回は「腹腔鏡手術」について解説します。 腹腔鏡手術とは この手術は、お腹の皮膚の2〜3ヶ所に切開(3〜10ミリ)し、カメラや器具を挿入してテレビモニターに映し出された鮮明な拡大画像を見ながら行う手術の...

愛猫に注意したい感染症・寄生虫について

愛猫の健康と幸せを守るために、感染症や寄生虫の予防が欠かせません。本記事では、猫にとって注意すべき感染症と寄生虫について解説し、飼い主さんができる予防方法をお伝えします。愛猫に注意したい感染症・寄生虫についてしっかりと知識を付け、対策を取っていきましょう。   愛猫に注意したい感染症 猫白血病ウイルス(FeLV) 猫白血病ウイルスは、猫の白血病やリンパ腫などのがん、免疫不全を引き起こすウイルスです...

わんちゃんが骨折したら?

動物の中でも犬は骨折しやすい動物です。 骨折の症状と原因は、私たち人間と同じで高い所から落ちたり、強く体をぶつけてしまう事(交通事故など)で骨は折れてしまいます。また、飼い主さんなどが、わんちゃんを抱きかかえている最中に誤って落ちてしまい骨折してしまう事も少なくありません。 骨折しやすい犬種として挙げられるのがポメラニアンやチワワ、トイプードルなどの小型犬で、落下する際に前足もしくは後ろ足を先に地面に着...

ネコちゃんの慢性腎臓病に要注意!

シニア期のネコちゃんの代表的な病気として、多くあがる「慢性腎臓病」は、15歳以上の70〜80%がかかると言われています。 慢性腎臓病は初期症状等がないことから、腎臓機能の60〜70%に障害が起こるまで発覚することがありません。さらに、原因はわかっておらず、完治の見込みがないことから症状を遅らせながらQOLを向上させることが重要となる病気です。 今回は、ネコちゃんの慢性腎臓病に関して解説します。 慢性腎臓病の原...

ペットの手術で用いられる麻酔の種類や効果について

麻酔は、手術中のペットの痛みを軽減し、ストレスを最小限に抑えるために非常に重要な役割を果たします。適切な麻酔の使用は、手術の安全性と快適性を高めるだけでなく、回復期間の短縮にもつながります。この記事では、ペットの手術で用いられる麻酔の種類と効果について説明します。   局所麻酔 局所麻酔は、特定の部位に対して痛みを感じなくなるように作用する麻酔です。この種類の麻酔は、手術対象部位の神経に直接働きかけ...

096-285-5755WEB予約